ニッセイエブロ株式会社

CSRエブロのCSR

Eblo Report 2014年版

平成27年1月23日

「価値共創」 ステークホルダーとの協働へ

創業70周年を迎える私たちは、「Next Innovation」を目指し、さらに皆様との対話を大切していきます。

2014年に創業70周年を迎えたニッセイエブロ株式会社は、2010年、国連グローバル・コンパクト(GC)へ加盟して5年。
以来、毎年、大学生との協働により企画・編集してきました社会的責任活動の報告書「Eblo Report」も皆様のご支援、ご協力を頂き、ここに5回目の発行となりました。

この協働活動の目的は大学・大学生においては研究活動の一環であり、また私たちにとっては、学生の「キャリア教育支援、アクティブラーニング支援」として『報告書の企画・制作自体が本業を通したCSR活動のひとつ』と位置付けています。
今回の「Eblo Report 制作プロジェクト」も過去4年間と同様、武蔵野大学環境学部(佐々木重邦教授/学部長)に協働頂き、2014年10月にキック・オフ。
以降、私たちは幾度も学生と検討を重ねた結果、新たな価値創造を目指して「Next Innovation」を編集方針と決めました。
そして「Next Innovation」を具現するために、今期、創業70周年を迎える私たちは、今一度、ステークホルダーの皆様との対話を大切にしていくことを企画のポイントとしました。

制作についてはISO26000の重要な概念である「ステークホルダー・エンゲージメント」を意識しつつ、全工程にわたって学生が企画・提案し、制作をディレクションするスタイルで行われています。
編集方針からラフデザイン、レイアウト構成を考え、そして経営トップ、社員へのインタビューを実施。その取材から原稿案の執筆まで全て学生主導で進めてきました。

Eblo Reportは、2010年創刊時より「読む報告書から、使う報告書へ」を制作コンセプトとしてスタートしました。
現在、当社における広報ツール、営業ツール、社内教育ツール、社内報、そして最近では新卒採用ツールや大学授業での参考資料として、様々なステークホルダーの皆様よりご評価いただいています。
又、本プロジェクトに参加した学生自身の就活ツール、そして「ECO REPORT WAY 21(※)」で企業訪問時に活動を紹介する資料としても利活用されています。
こうして前号のEblo Report 2013は、この一年間、当社のステークホルダーの皆様へ直接、約1,000冊を配布し、それぞれの現場で「使う」ことが出来ました。

プロジェクトに参加した学生からは「日頃、インターンシップでも経験することができない貴重な就業体験」と大変に好評です。
そして私たちにとって何より嬉しいことは、学生より「自分の将来を描くきっかけとなった」「プロジェクトで経験したことが就職活動にとても役立った」「実際にこの取組みが自身の強みとなり、希望の就職先に内定を頂いた」等の喜びの声を多く頂いていることです。

「Eblo Report 2014」は私たちにとって「CSRへの取組み」の象徴として、今年も発行しました。
是非、お読みください。

活動報告書ダウンロード

EbRepo/エブレポ 2014

打ち合わせの様子

ECO REPORT WAY 21 Webサイト
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※【ECO REPORT WAY 21】2008年よりスタートした武蔵野大学環境学部によるプロジェクト。現在はNPOサステイナビリティ創造研究学会がサポート。(http://fsi-21.jimdo.com/)
企業が発行するCSR/環境レポートを学生自らが考案した21の指標で分析・評価。その後、その企業へ訪問し、結果をフィードバックする取組み。大企業を中心に58の企業を分析・評価、43の企業と意見交換の実績を持続している(2015年1月現在)。最近では、この「ECO REPORT WAY 21」を各企業自社のCSRレポート内でも紹介する企業が増えている。(http://erw21.jimdo.com/archives/)

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