ニッセイエブロ株式会社

CSRエブロのCSR

Eblo Report 2018年版

新しい文化を築き、
持続可能な成長企業へと脱皮します

大企業とは異なり、資金や人的資源等が不足している中堅・中小企業は、SDGsの取組みを始めることは困難であると自ら認識されているようです。(中小企業のSDGs認知度・実態調査結果/H30.12経済産業省 関東経済産業局より)

私たちニッセイエブロ株式会社は中小企業でありながら、SDGsが発効される以前より、本業を通して実現できる「持続可能な社会に向けた取り組み」について考え、試行してきました。

その一つが大学生との協働によるCSRコミュニケーションの企画・制作プロジェクトとなりました。
今でこそ、学生のインターンシップは多くの大学、企業で実施されています。

私たちは「学生との協働する機会を持ち、私たちのコミュニケーションツールを企画・制作する実践・実務型インターンシップが両者の価値を創造するCSR」のひとつと位置付け、2010年よりスタートしました。

SDGsの各ゴールに見られる「レジリエンス(回復力、復興力、跳ね返り、弾力)」とは人間の側面から訳せば『しなやかな強さ』であり、学生にとって就活を前に求められる資質と考えられます。
このプロジェクトは、学生が就活前に世界の共通目標であるSDGsを学び、企業のトップや管理職、一般社員に質問を考え、直接、取材しながらCSRレポートを企画・制作・広報します。過去9年間、48名の就活生がこの活動に参加しており、学生や教職員からも「とても貴重な体験となるプロジェクト」と高い評価を頂いています。

一方、企業にとっても次代を担う学生との意見交換により、持続可能な企業文化を創造する上で有意義なきっかけとなることが期待できます。さらに従業員のレジリエンスが高まることは、組織レジリエンスを高め、仕事における困難や変化にも柔軟な対応ができる「しなやかな強さ」を持つ企業への成長につながります。それは今後の働き方改革に向けて、求められる力量となっていくことでしょう。

このプロジェクトは大学の学外授業として実施され、 本年10周年となります。

私たちは、このプロジェクトの目的について、以下SDGsのゴールにつながるものと捉えています

若者がより良い仕事を得られるように様々な職業訓練を受けられるようにする
教育や訓練を受けられる機会を増やすことで、仕事を持てない若者を減らす

2018年度のプロジェクトは武蔵野大学 工学部 環境システム学科3年生(男子3名、女子2名)と前年のOGメンバーも加わり、実施されました。
そして2019年2月。ニッセイエブロ株式会社のCSRレポート「EbRepo/エブレポ 2018」は完成し、国連グローバル・コンパクトへCOP[Communication on Progress]として提出されました。どうぞご覧ください。

EbRepo/エブレポ 2018

CSR Eblo Report archive Eblo Report 2018年版

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